ごくたまに、占い師とゆう職業の方に会ってみることがある。
特定の方にというわけではなく、その時気になった方。占いという学問に興味があったり、占い師という職業で生きてゆこうと考える「人」に興味があったりする。
寺山修司さん好きなんですが、あの作品のココがどうでこうで、、とかでなく、寺山修司という人がどんな人だったのかが、、やっぱり、、知りたい。
「あ、この作品素敵」って、思う時、レイアウトだの、何だのでなく「このひと、、どんな人なんやろ」ってところに興味がわく。
昔、建築に興味があった時、高松伸さんの本を開いて読んでみようと試みた。難しい単語で理論武装されていて、歯が立たない。こ、この難解な言葉の鎧を引き剥がしたら、中にどんな人入ってんのやろ?ってすごく興味があったのですが、、、挫折した(笑)
子供の頃、ホラー漫画が好きで集めてたんですが、親が怖がって(女版、宮崎勤になったらアカンから(笑))全部無断で捨てられてしまった。けど、ただのスプラッターなものには興味がなく、残忍にもなってしまう人間の、、怖さとか矛盾、みたいなものとか。やっぱり「人」に興味があったのだと思う。
横溝正史の金田一シリーズも好きだった。
稲川淳二さんの怪談が好きだった時も、怖いのが好きなのではなくて、死んでしまっても残る念、、みたいなものに興味があったり感動したりする。前にも書きましたが、怖いのは嫌いです。幽霊スポットとか夜の墓とか近づきたくありません(笑)
「人」って、ふしぎ。