廃墟
世の中には、廃墟好きと呼ばれる人がいるけれど、私は廃墟が嫌いです。
嫌いというより、怖いというか、近づきたくない。
今、あるキッカケで「原発は滅びゆく恐竜である/水戸巌」という本を読んでいます。
この中で、石炭→石油→原子力という流れとエネルギー問題について触れているところがあり、
この石炭→石油の流れ、、子供のころに見た強烈に怖かったあのCM、、、。
いつだったか廃墟好きの友人が軍艦島に行った話をしてくれた。
今みたいに観光地になってなくて、地元の漁師さんに頼んで船に乗せてもらったんだそうです。
聞いていて、何となく浮かんだ〝子供の頃に見た怖いCM″公共広告機構の、あれです。
その話をしたら、そのCMの撮影現場こそ軍艦島なんだと教えてくれた。
あのCMの影響なのか分からないけれど、、、
廃墟=崩壊した誰かの日常 という重くてしんどいイメージ。
このイメージが廃墟嫌いの原因なのか、、江原さん的に、、霊的な何かを感じるのか?
分からないけれど、廃墟が美しいなどという感じ方は、私にはできそうにない。